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なぜ寒いと体は固くなるのか!

2017.02.08

こんにちは。薬院カイロ院長の佐藤です。

寒いと体が固くなるのは皆さんご存知だと思います。
ではなぜ寒いと体が固くなるのでしょうか?

人間には恒常性(ホメオスタシス)というものがあります。
それは何なのかというと、体の状態を一定に保とうとする働きの事です。
人間の体温は大体36℃~37℃が平熱になってきます。
冬だろうが夏だろうが、どんな環境下でも常に一定の体温を保つ事ができるのは
恒常性があるからなんですね。

ちなみに爬虫類や両生類は体温に対する恒常性が弱いので、
冬になると体温が低下し冬眠してしまいます。

ではどのようにして人間は寒い冬に熱を生み出しているのでしょうか?
実は、人間の熱の7割は筋肉が生み出しています。
筋肉が収縮運動する事で熱が生まれるのです。
運動をすると体が熱くなるのは連続的に筋肉の収縮が行われる事で
熱が大量に生まれているという事ですね。
ちなみに寒い時に体が震えるのも、筋肉が動いて熱を生み出そうとしている現象です。

いうなれば熱を生み出す事での副作用として体が固くなってしまっていたんですね。

普段から体を動かして筋肉量を増やしておくと体の熱生産効率が上がるので、
冬でも過剰な筋肉の収縮を抑えることができます。

寒い冬こそ頑張って体を動かしていきましょう!

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ぜひ一度薬院カイロへお越しください!


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