-骨盤矯正 | 薬院駅・平尾・福岡市中央区 薬院カイロプラクティック
骨盤は仙骨、腸骨、尾骨の3つの骨から成り立っています。俗にいう骨盤のずれとは仙骨と腸骨の間の仙腸関節の歪みのことを表します。
では骨盤の役割とは何でしょうか?
1. 腹腔の床として内臓を支えてくれています。骨盤がずれることにより内臓を支える力が弱くなり内臓が下がってきます。その結果、内臓の働きが悪くなったり、下っ腹が出てきてポッコリおなかの原因にもなります。
2. 骨格の中心で上半身を支えてくれています。立っている時、座っている時、動いている時、上半身が起きている状態の時は常に骨盤が上半身を支えている状態です。骨盤にずれが無い状態は土台がしっかりしている状態。重心が安定しています。骨盤がずれている状態は土台がぐらぐらな状態。軸が安定していないので、安定させるために他の筋肉や関節が助けてあげないといけない状態。本来かからなくてもよい負担が体にかかってしまい、不調の原因になってしまいます。
骨盤の歪みは何か特別なことをしたから歪むというものではありません。朝起きてから夜寝るまで、果ては夜寝ている時まで。1日の生活の中で歪んできます。
まずはスタティックパルペーション(静的検査)で骨盤の状態を見ていきます。これで骨盤の左右のずれ、上下のずれ、開き方・閉じ方を検査します。
その後にモーションパルペーション(動的検査)を行い関節が正常な働きをしているのかを検査し、骨盤のどこをどの方向に矯正するのかを最終決定します。
当院ではただ闇雲に矯正することはありません。正しいポイント、正しい方向、正しい力での矯正になりますので高い効果を発揮することができます。